PMS(月経前症候群)を経て
7年程前からPMS。
山あり谷ありで、最近は落ち着いている。
酷かった時は、自分が女性であることが苦しみしかなくて辛かった。かといって、女性をやめることは出来ないし、男性になりたくもない。中性的にもなれない。ただ、普通に普通の女性として健やかに過ごしたいだけ。
辛いのはPMSのせい、少しの辛抱だと泣いて暮らしてたけど、小康状態になった今も普通の女性に戻れないでいる。
髪をショートからセミロングに戻せない。
スカートを履けない。
女性らしいシルエットの服が似合わない。
赤いリップが、チークが似合わない。
ユニセックスな格好も似合わない。
どれもこれも、自分で自分の姿を見慣れるだけできっと終わる。でもそれが出来ない。
適当な無地のカットソーにジャケットを合わせ、リュックを背負いぺたんこパンプスで誤魔化す日々。
いつになったら私はただの女性に戻れるのだろう。
片思いが終わらない話
インディーズのバンドマンに恋をしている。
好きなバンドも好きなバンドマンも沢山あるけど、その人に対しては恋をしてしまっている。
熱心なガチ恋ファンとしてライブに通い物販に金を落としファンレターや差し入れを渡せれば、まだ発散のしようがある。しかし私にはそこまでの器量が無い。
根暗なブスなので、私がファンとして増えたところできっと嬉しくないだろうし、話しかけられても鬱陶しいだろう、と思う。ライブがあれば行きたいので行くけど、出来れば視界に入りたくないし、顔を覚えてほしくないので、少し後ろで見ている。
恋をしていると気付く前にそのバンドマンのTwitterアカウントをフォローし、フォロー返しをされてしまったことで、ひとりファンが増えたことはバレていると思う。他のファン自体少なく皆さん既にメンバーと仲が良いので、消去法でどれが私かはバレていそう。
彼がツイートする度にいいねを押してしまいそうになるのを堪え、引用リツイートで私見や共感する内容を投稿してしまいそうになるのを控え、ライブに行った感想をツイートしたくなった時はその日見たバンド全部書いて偏りを無くし、とにかく平静を装っている。
何か行動を起こすつもりなんて無いので、早くただのファンになりたい。
婦人科はハードル高いと思った話
PMSが悪化した際に婦人科にかかりました。
・地域で評判の産科併設の大きな病院
問診表を見て「え?セックスしたことないの?」と大声で言われる。
ピルが処方されることになり、飲み始めるタイミングについて「処女ならいつからでもいいか、今日から飲み始めていいよ」。
後日血液検査の結果を聞きにいった時、何故か「なんでこんな検査したの?」と聞かれる。
・最近近所に出来た、予約無しで診察してもらえる病院
「PMSなんですが」「じゃあピルですね」でピルが処方される。
いずれも問診のみ、というか症状等の確認も無く、当然その他の検査や内診はありませんでした。
その為、PMSの原因として子宮や卵巣に何か問題が無いかどうか、未だにわかりません。
なんとなくですが、産科併設や不妊治療に力を入れているところだと、子供を産みそうにないブスはお呼びじゃないのかな、と思います。
次に婦人科に縋りたくなった時は、嘘でもセックス経験「あり」に〇してみて、ちゃんと検査して調べて貰えないか掛け合ってみようと思います。